個別株投資で学んだ教訓|7年間の失敗から得たもの
個別株投資を始めて約7年になります。
この7年間でいくつもの失敗をしてきました。
結果として、現在は資産の大半を
インデックスファンドの長期投資に切り替えています。
今回は、個別株投資で経験した失敗と、
そこから学んだ教訓を正直に振り返ります。
失敗① SNSの情報を頼りに買った銘柄が暴落
個別株を始めた頃、
銘柄選びの情報源はSNSでした。
「この銘柄が上がる」「今が買い時」
そんな投稿を見て、深く調べずに買ってしまいました。
結果、株価は大幅に下落。
「いつか戻るだろう」と思い、売るに売れず塩漬け状態に。
しかし2年経っても価格が戻ることはなく、
最終的にやむなく損切りしました。
失敗② 上り調子の銘柄を高値掴み
もう一つの失敗は、
チャートが上り調子で、株主の期待値も高い銘柄を買ったときのことです。
「まだまだ上がりそう」と思って買った直後に暴落。
その後もチャートは下がり続け、
またしても塩漬け。
しばらく持ち続けましたが、
結局こちらも損切りすることになりました。
個別株がつらかった本当の理由
損失そのものも痛かったですが、
個別株投資で一番つらかったのは精神的な負担でした。
仕事に集中できない
株価が気になって、仕事中もスマホを見てしまう。
上がっていれば嬉しいし、
下がっていれば不安になる。
どちらにしても心が乱されて、
仕事に集中できない状態が続きました。
四六時中、株のことを考えてしまう
「もっといい銘柄があるのではないか」
「あのとき売っておけばよかった」
「次はどの銘柄を買おうか」
四六時中こんなことを考えていました。
家にいても株のことが頭から離れず、
夫との時間にも集中できないことがありました。
それが申し訳なくて、
これは自分に合っていないと感じるようになりました。
インデックス投資中心に切り替えた理由
こうした経験を経て、
資産の大半をインデックスファンドの長期投資に切り替えました。
切り替えた理由は2つあります。
一つは、値動きに心を乱されない投資がしたかったこと。
もう一つは、S&P500や全世界株などのインデックスは
長期的に継続して増加傾向にあることです。
個別株のように急騰や暴落に振り回されるのではなく、
市場全体の成長に乗る方が自分には合っていると感じました。
インデックス投資は、
- 毎月積み立てるだけ
- 個別の銘柄を選ぶ必要がない
- 日々の値動きを気にしなくていい
という特徴があります。
個別株のように毎日チャートを見る必要がなく、
仕事や家庭に集中できるようになりました。
今の個別株との付き合い方
現在も個別株は持っていますが、
資産の5〜10%の範囲に収めています。
銘柄の選び方については、
別の記事「私の投資ルール7つ」に詳しく書いています。
インデックス投資は優れた投資方法ですが、
仕組み上ほぼ放置になりがちです。
それはそれでメリットですが、
少しずつ株について詳しくなりたいという思いもあります。
そのため、無理のない範囲で個別株の取引を行いながら、
投資の勉強を続けています。
あくまで資産の中心はインデックス投資。
個別株は勉強を兼ねた補助的な位置づけにしています。
個別株投資から学んだ3つの教訓
7年間の個別株投資を振り返って、
学んだことは3つあります。
① SNSの情報だけで投資判断しない
SNSには有益な情報もありますが、
誰かの都合で発信されている情報も少なくありません。
自分で調べずに買った銘柄ほど、
後悔する結果になりました。
② 個別株の短期取引はサラリーマンには向かない
これは個人的な実感ですが、
個別株の短期取引はサラリーマンには難しいと思います。
日中は仕事があるため、
リアルタイムで相場を見て判断することができません。
それなのに値動きが気になって仕事に集中できなくなる。
この悪循環を経験して、
自分のメンタルや生活スタイルに合った投資をすることが
大切だと痛感しました。
私にとっては、
値動きの少ないインデックス投資の方が
精神的に健全でいられる方法でした。
③ 投資は続けられることが一番大事
どんなに優れた投資手法でも、
途中でやめてしまっては意味がありません。
個別株で疲弊して投資自体を嫌いになるよりも、
無理なく続けられる方法を選ぶことの方が
長期的には大切だと思っています。
まとめ
個別株投資を7年間やってきて、
多くの失敗を経験しました。
- SNS情報を頼りにした銘柄の塩漬けと損切り
- 高値掴みからの暴落と損切り
- 仕事に集中できないほどの精神的な負担
- 家庭の時間が株に奪われた後悔
これらの経験から、
現在はインデックス投資を中心にした長期投資に切り替えています。
個別株が悪いわけではありません。
ただ、自分に合った投資スタイルを見つけることが、
資産形成を長く続ける上で一番大切な教訓でした。