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先取り投資のやり方|給料日に自動で積立する仕組みの作り方

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「余ったら投資しよう」と思っていると、いつまでも投資に回せない。

これは資産形成を始めたばかりの頃に感じた教訓です。

大事なのは、給料が入ったら先に投資分を確保してしまうこと
残ったお金で生活する。これが「先取り投資」の基本的な考え方です。

この記事では、私が実際にやっている先取り投資の仕組みを紹介します。

先取り投資とは?なぜ「先に取る」のか

先取り投資とは、給料が入ったらまず投資分を先に確保し、残りで生活するという方法です。

「余ったら貯金」だと、つい使ってしまってお金が残らない。
でも「先に取る」と、残りの範囲で自然とやりくりするようになります。

ポイントは、意志の力に頼らないことです。
自動で引き落とされる仕組みを作ってしまえば、毎月何も考えなくても投資が続きます。

私の先取り投資の全体像

私の給料は月末支給です。
給料はまず普段使いの口座(楽天銀行)に入り、そこから月初に自動で振り分けています。

月末: 給料が楽天銀行に入金
 └── 持株会の積み立て分は給料から天引き済み
 ↓
月初: 自動で以下に振り分け
 ├── 共有口座へ振り込み(生活費)
 ├── 楽天証券で投資信託の積立(NISA + 特定口座)
 └── 残り → 自由に使えるお金(娯楽・予備費)

こうすることで、給料日の数日後にはお金の行き先がすべて決まっている状態になります。

なぜ「月末入金・月初振り分け」なのか

振り込みや積立を月初にしているのは、楽天銀行のハッピープログラムのランクを有利にするためでもあります。

ハッピープログラム

ハッピープログラムとは、楽天銀行の残高や取引件数に応じてATM手数料や振込手数料の無料回数が増えるプログラムです。
ランクは毎月25日時点の残高や前月の取引件数で決まります。

ハッピープログラム ランク表

つまり、こういう流れです。

月末: 給料が入って残高が最大になる
 ↓
25日時点: 高い残高でランクが決定される
 ↓
月初: ランク決定後すぐに振り込み・積立を実行

給料で残高が膨らんだ状態でランクを確定させてから、月初に一気に振り分ける。
こうすることで、いいランクを維持しつつ、銀行口座に無駄なお金を残さずに投資へ回せます。

さらに、振込予約や投資信託の積立はハッピープログラムの取引件数にもカウントされるため、先取り投資の仕組みを作るだけで自然とランクが維持されます。

具体的な設定方法

① 持株会の給与天引き

持株会は給料から天引きされるので、自分で設定する手間はありません。
毎月数万円が自動で拠出されます。

天引きなので「使いたい」と思う前にお金が消えるのが、先取り投資としては最も強力な仕組みです。

② 共有口座への自動振り込み

生活費はパートナーと折半しているので、月初(1日〜2日)に定額を共有口座へ自動振り込みしています。

楽天銀行の「毎月おまかせ振込予約」を使えば、指定日に自動で振り込みが完了します。
ハッピープログラムのランクが高ければ振込手数料も無料です。

③ 楽天証券でつみたて設定

楽天証券では、毎月の積立日を指定して投資信託を自動購入できます。

私の場合:

  • NISA口座: 毎月10万円(つみたて投資枠の上限)
  • 特定口座: 毎月定額で追加の投資信託を購入

生活費の振込と同様に、積立日は月初(1日〜2日)に設定しています。

楽天銀行と楽天証券を連携(マネーブリッジ)しておけば、証券口座への入金も自動です。

さらに、積立の一部は楽天カードのクレジット決済(上限月10万円) を利用しています。
クレカ積立にすると楽天ポイントが付与されるので、ただ積み立てるだけでポイントがもらえる仕組みです。
投資しながらポイントも貯まる。やらない理由がありません。

楽天カード

楽天カード|クレカ積立でポイントが貯まる

楽天銀行を中心にする理由

ここまで紹介してきた通り、楽天銀行を給料の受け取り口座にすると、マネーブリッジ・おまかせ振込予約・ハッピープログラムの3つが組み合わさって、お金の振り分けをほぼ完全に自動化できます。

月末に給料が入り、月初に自動で投資と生活費が引かれる。
この流れを一度作ってしまえば、あとは何もしなくても回り続けます。

先取り投資を成功させるコツ

先に生活防衛資金を確保する

先取り投資を始める前に、生活防衛資金(生活費の3〜6ヶ月分)を確保しておくことが大切です。

生活防衛資金がないまま投資を始めると、急な出費が発生したときに投資を取り崩すことになりかねません。
まずは生活を守るお金を確保してから、その先の余裕分で先取り投資を始めるのが安全です。

無理のない金額から始める

最初から大きな金額を設定すると、生活が苦しくなって続きません。
まずは月1万円でも月5,000円でもいいので、無理のない金額から始めるのがおすすめです。

慣れてきたら少しずつ増やしていけば大丈夫です。

「残ったお金」が自由に使えるお金

先取り投資のあとに残ったお金は、罪悪感なく自由に使えます。

「このお金は使っていいお金だ」と明確にわかるので、無駄遣いの罪悪感もなくなりますし、逆に「もう少し投資に回せるかも」という判断もしやすくなります。

一度設定したら触らない

自動積立の最大のメリットは、相場を見て迷わなくなることです。

株価が下がっても上がっても、毎月同じ金額を淡々と積み立てる。
これがドルコスト平均法の力を最大限に活かす方法です。

設定したら、あとは忘れるくらいがちょうどいいです。

まとめ|先取り投資は「仕組み」で勝つ

先取り投資のポイントをまとめます。

ステップやること
持株会の給与天引きを設定
生活費の振り込みを自動化(楽天銀行)
証券口座でつみたて設定(NISA + 特定口座)
残りが自由に使えるお金

先取り投資は、意志の力ではなく仕組みの力で資産形成を続ける方法です。

一度設定してしまえば、毎月何も考えなくても投資が続きます。
まずは少額からでいいので、自動積立を始めてみてください。

※ 投資は元本保証ではありません。最終判断はご自身の責任でお願いします。